metro_chinese’s diary

中国文化論教室

文学概説Ⅱ

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 今日の文学概説兇亮?箸任蓮∩芦鵑飽悊続き、『封神演義』について取り上げました。先生は『封神演義』は今まで小説として、全く評価を受けてなかったが、ここ20年の間で評価が上がって来たことを指摘されました。さらに特に日本では漫画・ゲームなどのサブカル
チャーの面で『封神演義』が大変人気があることを指摘されました。その中でもやはり「なた(前回の授業で紹介した少年神)」の人気が飛びぬけており、日本の「なた」の姿はどれも中性的な美少年として描かれています。写真は1974年香港の邵(しょう)ブラザーズで制作された映画『なた』の主人公です。ここでは少年であるはずの「なた」が青年になってしまっており、戦闘のシーンもほぼ功夫で行なわれています。「なた」の受容が国によっても違うことがよくわかり、とても興味深い問題です。(か)