岸陽子氏講演会のお知らせ
みなさん、こんにちは。本日は〈首都大学東京(東京都立大学)中国文学研究室主催学術講演会〉のお知らせをします。
講師:岸陽子氏(中国文学研究者、早稲田大学名誉教授)
テーマ:わたしの「満洲体験」と中国文学研究
日時:2012年11月17日(土)14:30~17:30(講演会終了後に南大沢駅前で懇親会を予定)
会場:首都大学東京 南大沢校舎5号館131教室
お問い合わせ:都立大学中文研究室042-677-2146 ohkubo@tmu.ac.jp(大久保明男)
岸陽子氏プロフィール:1933年、中国瀋陽生まれ。東京外国語大学卒業。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学(中国近現代文学・思想専攻)。在学中、Harvard-Yenchingのスカラシップを得て香港新亜書院(現中文大学)研究所に留学。東京大学非常勤講師、亜細亜大学専任講師などを経て、1974年より早稲田大学法学部教授。在職中、北京大学客員教授を兼任。現在早稲田大学名誉教授。著書に『パリと北京』(海老坂武との共著、玉川大学出版部)、『中国知識人の百年』(早稲田大学出版部)など、訳書に『荘子』(徳間書店)、《シリーズ新しい中国文学》(早稲田大学出版部)全六巻のうち張承志作『黒駿馬』及び陳建功作『棺を覆いて』(同シリーズは1994年度翻訳出版文化賞を受賞)などがある。